他人ごとではない土砂災害

昨日の朝のニュースを見てビックリでした。
広島市のいろんな場所で大雨による土石流が発生し、それによってたくさんの家屋が流されたとの事。

映像で見る限りでは、本当に規模の大きな土石流で大変な災害になってます。

まだ、行方不明の方もいるようですが、土壌が水を含むと泥のようになっていてなかなか作業がはかどらないとのニュースを見ると心が痛みます。

土石流に巻き込まれた多くの被災者の方が一日も早く通常の暮らしに戻れる事を願います。

 

実は私の住む家も、土砂災害特別警戒区域になってます。

亡き父がここに42年前に家を建てました。

最近きっと国の指針で土砂災害警戒区域を調べたんだと思うんですが、突然回覧板でハザードマップなるものが回ってきて、あなたの家は特別警戒区域になってますよとのお知らせが来ました。

実際住んでいる人間にとって、急に特別警戒区域ですって言われても、どうにもできないのが本音です。
その時の覚悟みたいなものは出来るとして、避難用の準備は出来るとして、でも、今回のように警報もなく寝ている間に土砂崩れが来たら、我が家も朝にはなくなってるんでしょう。

 

広島市は住宅が増えて山際にも建つようになったと言ってましたが、どうして危険と言われるところに家を建てるんでしょうね。

私の家は山際に立つ予定じゃなかったのに、国道が付くことになり道の上だった場所から山際に追いやられたので、誰にこの不満をぶつければ良いの~!状態です。

 

土砂崩れの警戒区域ハザードマップは作って終わりじゃなくて、土砂崩れを防止するために使ってほしいですよね。
日本の高度な技術を持って、警戒区域を安全区域に出来るような工事を施して貰いたいものです。