愛用の道具達がかなりお疲れ
パタンナーって
田舎に住むパタンナーの日記を書いてますが、パタンナーって説明してたっけ?
そっか、この時に書いてあった。
東京でキャリアを積んでいた私が田舎に住むようになったきっかけ - 田舎に住むパタンナーの日記
と言う事で、洋服の型紙を作ることを本業としています。
パタンナーの神器
型紙は、紙に鉛筆で線を引いてカットすることで成り立ちます。
なので、基本的に大切な道具は紙と鉛筆と定規とカッターです。
今はパソコンのCADソフトで製図してプロッターで出力カットしているので、定規もカッターも鉛筆もあまり使わなくなってきて、気が付かなかったんですが、昨日製品を図るときに定規を使って初めて気が付きました。
私の中で一番新しかった定規がかなりお疲れでした。
いつの間にか角がかけていて、寸法を測るのにその角を避けて使わなければいけなくなり、とても不便な事。
昔は毎日のように使っていたので、酷使されていた定規はすぐにダメになり新しいものと交換してましたが、知らないうちに角が剥離しているって、これ、単純な経年劣化じゃないかしら?
文字が消えない、折れない、でこんなになるまで使えたことはありませんでした。多分20年程使ってるんじゃないかしら?
それほど定規を使わなくなったんだな~って改めて思い、デジタルに移行してからの年月をしみじみ思い起こしてみたりして・・・
田舎に仕事の拠点を動かしてから今までの仕事環境の変化 - 田舎に住むパタンナーの日記
今までに使ってひどい状態になった定規達を並べてみました。まだ使ってるもの達です。
折れても、文字が消えても、愛着があって何気に使ってるんですが、そろそろ自由にしてあげようかしら?
年が明けたら、新しい道具達を探しに行こうかな?