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靴下の歴史Ⅰ

靴下の始まり

エジプト時代に始まったと言われてますが、エジプトやギリシャ、ローマなど、古代文明が発達した地域は、気候が温暖であったために、靴下類の歴史性は薄いようです。

男子が靴下に似たようなものを履くようになったのは、気候の寒いヨーロッパ北部地域から始まった習慣で、西暦約1000年前後には、ふくらはぎくらいまでの短いものが用いられ始めました。

この頃の靴下は、絹や薄いウール、細い糸で織られた綾織の木綿を手で縫い合わせたものでした。

 

それからの発展

1400年代に入ると、ももまで達する長さの物となり、それを胴着にレースなどで結びつける形態になります。これは日本のももひきに似たもので、ホーズと呼ばれてました。

当時はオペラやバレーの舞台で、このホーズの左右の色を違ったものにして履いたりしたようです。

又貴族は、勲章に当るデザインをホーズであらわしていました。

 

1500年代は、半ズボンが出てきたので、ホーズは足の下半分の変わっていきます。

 

編み物の登場

編み物の靴下がつくられるようになったのは、15世紀のスペイン・イタリアで、ウール製や絹製のものがありました。

当時はスペインがヨーロッパ最大の豊かな国であったため、ヨーロッパのファッションの流行の中心でした。

イギリス・フランスに編み靴下がもたらされたのは16世紀中期で、当時のエリザベス女王が黒い絹の靴下を贈り物として献上されたところ、二度と布製の靴下は履きたくないと喜ばれたそうです。

 

靴下の歴史は明日に続きます