えちぜん鉄道の私の最寄り駅
えちぜん鉄道
私の市に唯一通っている鉄道です。
昔は京福電鉄がこの路線を運行していたのですが、赤字続きで事故まで起こして、廃線の危機に陥りました。
そのとき、この電車の存続を訴えたのは沿線住民で、その運動の甲斐があって第三セクターで運行が続くことになりました。
市民の中には電車がなくなっても不自由はないと言うひとがかなり居ましたが、存続を希望する声が強く、残ることになり本当に良かったです。
私はその頃から絶対に無くなって欲しくないと思っていたので、なるべく使うようにしています。
終点の勝山駅
ここが私の最寄り駅になります。
駅舎は有形文化財に登録された、100年を迎えた歴史ある建物で、去年補修をしてきれいに成りました。
駅の脇には電気機関車「テキ6」が展示してあります。
これは、はたやの発展と共に発達したこの市を支えた電車として、それを称えてここに展示してあります。
家からこの駅までは歩くと20分以上かかるので、通常は車で行き、駅の無料駐車場に止めて電車を利用します。
でも、休日にウォーキングするにはちょうど良い距離なので、今日も歩いて行って来ました。
えち鉄カフェ
この駅舎がきれいになってから、中にえちぜん鉄道が経営する、えち鉄カフェが出来ました。
駅まで歩いて行ったときに休憩するには最高の場所です。
ここでは美味しいブレンドコーヒーが飲めますが、水出しアイスコーヒーが当店一押しです。
田舎の終点駅は、昔は何も無くとてもさびしい場所でしたが、このカフェが出来てから、人が休んだり集えるようになり、ちょっと垢抜けた気がします。
今の我が市は恐竜が有名
恐竜の化石の発掘が日本で一番多く、今では観光の目玉になってる恐竜博物館があるので、恐竜目当てのお客さんが増えました。
そのため、駅の前でも恐竜がお出迎えしています。
勝山の玄関口、勝山駅。
昔は電車で始めて訪れる人にとって、何も無い場所に下ろされた気持ちがする寂しい駅でしたが、今は明るく生まれ変わり、使いやすくなりました。