雪国の冬支度  そのⅠ

冬の用意は体感から

11月になると、一気に寒くなりますね。

この間まで着てた服で我慢出来なくなってくるので、まずは衣替えが第一の冬支度です。

10月の半ばくらいには衣替えを済ましますが、この時にはタンスの中は冬一色になります。こちらに転居して、春や秋の時期が短いことを痛切に感じてます。タンス内、この冬一色で、5月まで持つんですから・・・

寝具は、毛布や敷き毛布を出して、最後は敷き布団を二重にします。良く、電気毛布を使う人がいますが、私は身体が乾燥するので好きじゃなく、それに、敷き毛布と敷布団二重で十分に耐えられます。

昔はしもやけに悩まされたりしましたが、湯船にゆっくり20分ほど浸かるようになってから、新陳代謝が良くなったのか全くなくなりました。

暖房器具はコタツを最初に出し、エアコン・ファンヒーター・蓄暖と次々に増えていきます。

 

庭の木の雪吊り

有名な庭園の冬支度では観光名所にもなってる雪吊りは見たことがあると思いますが、普通に一般の家庭の庭でも行います。

我が家は毎年、シルバー人材センターにお願いしてやって貰ってます。

 

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お墓の前にも植木があるんですが、こちらは自己流でやってきます。これをやっていても、大雪の時は根元から折れたことがあるので、それ以来、結構頑丈にやってます。

 

今は紅葉がきれいな街路樹も、もう少しするときれいに伐採されてしまいます。雪が積もると、落ちる雪が人に当る危険があるからだと思いますが、本当に坊主になってしまう木を見ると、雪国の悲哀を感じますね。

 

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冬の保存食の準備

この時期、我が家の母は大忙しです。

沢庵漬け、白菜漬けを欠かさず作ってくれるんですが、高齢で大変だろうと思いながらも、冬の食卓に無いと寂しいので、感謝感謝です。

今は大根を干し始めました。洗濯物干しが大根の干し場に様変わりです。

 

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冷え込んでうま味深く 「サバのなれずし」仕込み 勝山:福井写真ニュース:日刊県民福井から:中日新聞(CHUNICHI Web)

私の地元ではサバのなれずしと言う保存食があります。これは家では作らないので、冬になると必ず買って冷凍しておきます。日本酒のお共にたまらないのですよ~。

 

又、大根や白菜を今のうちに農家さんに頼んで直接沢山買わせていただいてます。

新聞紙に包んでおいたり、燃えるごみ用の袋に入れておいたりすれば、冬中保存出来るんです。

その上、母の家庭菜園のたまねぎとネギがあるので、もし大雪で埋もれてもしばらくは食べる事に困りません(*^^)v

 

車の準備

車も雪に向けて準備を始めます。

スタッドレスタイヤに履き替えるのですが、これが毎年時期を悩むんですよね~。

私は通勤しないので、急の雪に見舞われたら、しばらく運転しなければ良いので深刻では無いですが、毎日通勤する人は悩みの種だと思います。

大体、11月の3週目くらいに交換する人が多いと思いますが、多分に漏れず、私も交換してしまいました。