「パリよ永遠に」を観て

連休の閉めに

連休はいろいろ予定があって、忙しい日々を過ごして来たけど、
映画館から届いたハガキを見て、どうしても観たくて、行ってきました。

映画館から届くハガキ

いつも書いてますが、福井県は有名な映画は上映されますが、上映されない映画がたくさんあります。
そんな中で、メトロ劇場という映画館は
Metro Movie Theater fukui Japan ƒƒgƒŒ€ê

短いスパンでいろんな作品を上映してくれます。

会員登録をしておくと、その映画館から上映予定の作品を印刷したハガキが届くんですが、今月からハガキがカラーになり、とても目を引くようになりました。
そしてそのハガキの中心に載っていたのがこのフランス映画でした。

パリの歴史に触れて

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この映画は、ほとんどが二人の役者の演技のみで進められていき、この二人の演技がとても重要な作品ですが、まったく飽きさせることなくぐんぐん引き込むのはさすがです。

戦争の映画はいろいろありますが、パリにスポットを当てた映画は始めて観ました。
パリが滅亡していたかもしれないと言う事をこの映画で知り、今、普通に当たり前にある、エッフェル塔や凱旋門が無くなっていたかもしれないと思うと、戦争の違った面での恐ろしさを感じました。
パリの滅亡を防ごうとした一人のフランスの外交官と、それを受け入れた一人のドイツ軍の将軍。
彼らの功績はもしかしたらフランスでは誰もが知る話なのかもしれませんね。

映画の素晴らしさに

最近、とにかく迫力だけで見せようとする映画が多い中、脚本と演技で魅せるこのような映画があることが、とても嬉しく思って帰ってきました。