「京へのいざない」京都国立博物館平成知新館オープン記念展
息子が新しいアパートに引越しをして、要らなくなった大物で我が家では使えそうなものを引き取りに、強行スケジュールで車で行ってきました。
京都って結構あちこちにコインパーキングがあって値段が色々なのが面白くて、息子のアパートの近くにある4か所のパーキングも、ガラガラだと思ったところはやはり高く、みなさんよくご存知だな~と感心してました。
車で行ったので、車でしか買いに行けないお店に行き、新居に使えそうなものを買ったりと時間がタイトな中、それでも気になっていた国立博物館にはどうにか寄ってきました。
京へのいざない | 京都国立博物館 | Kyoto National Museum
京都の美術館には良く行くんですが、博物館は初めてで、その重厚な建物にまず感動!
今回は新館のオープンに伴う展示会の為、会場は新しくできた新館でしたが、そちらは全く趣の違う近代的な建物で外からはまるで1階建てに見えるのに、中は展示物が見やすいような3階建になっていて、大きな展示物(仏像など)を上からも見えるようになっているのは感動でした
3階までの全フロアーいっぱいを使って展示されているものは、陶磁・考古・肖像画・仏画・絵画・彫刻・絵巻・書跡・染色・金工・膝工と「ずらり国宝、ずらり重文」とのサブタイトルの通り、本当にたくさんの宝物が展示されており、これはそれぞれ専門に勉強している人たちには魅力的な展示会だと思いました。
私は仕事柄染色に興味があり、たくさん展示された小袖と、個人的にとても立体物が好きなので、彫刻のコーナーをじっくり見て回りました。
これだけの国宝がずらり並ぶ展示会は圧巻でした。これで第1期と言うから驚きです。じっくり見て歩きたいところですが、やはり訪れる人も多く中は混雑していて自分のペースで見るのも難しく、時間も閉館近くに滑り込んだため、ゆっくり見れなかったのが残念でした。
これからこの平成知新館がオープンしたので、魅力的な展示会が増えるかもしれませんね。京都を訪れる楽しみが一つ増えました。
追伸
出口の門も素敵です!